天白遺跡にみる7.000年昔の暮らし

 郷土資料館では12月19日までの予定で秋の企画展が開催されています。平成29年度発掘調査が行われた天白遺跡の様子が、分かりやすくまとめられた資料と共に展示されています。遺跡の始まりは、縄文土器の出土から約7.000年前の縄文時代早期後葉です。

 竪穴建物などの遺構が数多く検出され、大きな集落が弥生・古墳時代を中心に形成され、人々が暮らしていたことが明らかになりました。出土した壺、カメ、椀や食料とした猪、鹿の骨さらには勾玉など陳列されています。そして、見るだけでなく立派な資料もいただけますので、是非一度見学されることをお勧めします。

天白遺跡にみる7.000年昔の暮らし
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