天下統一を支えた於大の方と巡る知多半島(後半)

 9日、10日に引き続き再放送がされていますが、その後半では「村木砦の戦い」が登場しています。進行役の西まさるさんが、戦国史上に残る戦と言われるのは「初めて実戦で鉄砲が使われた」ことを説明しています。その人物こそが織田信長で、この戦いに織田・水野軍が勝利したことで、水野家は滅びることなく知多半島を制覇するまでになりました。

 結果、於大の方が松平に嫁ぎ家康の誕生に至ったわけですから、「どうする家康」はここ「村木砦」の戦いからスタートしてしかるべきと考えます。その意味からも「村木砦の戦い」をもっともっと東浦から情報発信していかなくてはなりません。

 手作り鎧の会の皆さんの協力ぶりを、テレビ画面から撮った村木砦の放送場面を掲載しました。

主役の皆さん

 

観光協会今津会長が「構えて、撃てー」
手作り鎧の会長長屋さんが、いい男と話しかけたのか.?…..
原田酒造さんのお酒で勝利の乾杯
前の大河ドラマで「於大」を演じた松本若菜さんと…

第2回町の魅力発見ツアー村木砦

 5月21日(土)小雨模様の中、第2回町の魅力発見ツアー村木砦を開催しました。当初は18名の申し込みがありましたが、小雨だったこともあり13名の参加となりました。その中でも町外の安城市、大府市、知多市、東海市から6名の方が参加してくれました。村木砦の戦い跡を巡るコースであったことで関心を持っていただけたものと思われます。

 織田信長が織田家をまとめて尾張を支配し、天下布武は桶狭間でも長篠でもなく、ここ村木砦の戦いこそがそのスタートであったと言えます。それだけに、今後も織田信長が実戦で初めて鉄砲を使った、村木砦の戦いに関する情報発信を続けていくことこそ大切なことです。

 この戦であまり知られていない、今川に協力させられた村人が信長の命により処刑された場所( 個人のお宅)、信長の本陣が置かれた村木神社、信長の叔父さん信光が陣を置いた後ろ狭間を巡りました。

処刑された村人を弔う処刑場跡
常夜灯跡でここが村はずれであったこと、秋葉さんをお祀りしていることを説明。

知多バスかもめツアーを案内

 2022年1月19日観光庁支援事業の知多半島の市町を巡るツアーを、ふるさとガイドのみなさんが案内しました。知多バスが「知多娘と一緒に学ぶ知多半島」と題して通常の半額4.980円で募集し各市町を巡るツアーで、それぞれ2回計画されています。東浦は1月19日と2月9日が予定されています。

今回は知多半島のPR役「知多娘」2名を含めて7名と知多バス係員2名の9名を、入海神社、傳宗院、乾坤院、郷土資料館と案内しました。入海神社ではオトタチバナヒメの歌碑のこと、姫の櫛が流れ着いた紅葉川のことはみなさん興味を持って聞いてくれました。乾坤院では寺の名前の意味や生い立ちを説明し、特に東浦は家康の母「於大の方」の生誕地なので、その父「忠政」をはじめとする水野家4代の墓など説明しました。

 時間的にはゆったりとしていて、それなりの説明が出来たと思っています。今回はここへ来る前に春香園でいちご狩りをしていますが、知多娘は「同じ種類の物だけでなく、3種類ほど食べられてとても満足、私は63個食べました」と喜んでいました。
今回のツアーで東浦の素晴らしい点を少しでも理解してもらえたら嬉しいです。

知多バスかもめツアー
知多バスかもめツアー
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