第2回町の魅力発見ツアー村木砦

 5月21日(土)小雨模様の中、第2回町の魅力発見ツアー村木砦を開催しました。当初は18名の申し込みがありましたが、小雨だったこともあり13名の参加となりました。その中でも町外の安城市、大府市、知多市、東海市から6名の方が参加してくれました。村木砦の戦い跡を巡るコースであったことで関心を持っていただけたものと思われます。

 織田信長が織田家をまとめて尾張を支配し、天下布武は桶狭間でも長篠でもなく、ここ村木砦の戦いこそがそのスタートであったと言えます。それだけに、今後も織田信長が実戦で初めて鉄砲を使った、村木砦の戦いに関する情報発信を続けていくことこそ大切なことです。

 この戦であまり知られていない、今川に協力させられた村人が信長の命により処刑された場所( 個人のお宅)、信長の本陣が置かれた村木神社、信長の叔父さん信光が陣を置いた後ろ狭間を巡りました。

処刑された村人を弔う処刑場跡
常夜灯跡でここが村はずれであったこと、秋葉さんをお祀りしていることを説明。

天白遺跡ひろばを見学しました

 ふるさとガイド5月研修会は、町のホームページに紹介された「天白遺跡ひろば」について学びました。1時間ほどスライドを使って、郷土資料館の方から説明を受けてから現地へ向かいました。町のホームページで写真は見ていたので、それとすぐに分かりました。

遺跡はそのままそっくり埋め戻されて、調べた時の状態を保存しています。1mほど埋めた側面には発掘した時の断面が描かれています。また、埋めた上面には年代ごとに色分けして住居の範囲や柱跡などが分かるようになっています。もちろん遺跡の説明板も設置されておりますが、説明を聞きますと知多半島で最も大きな弥生・古墳時代の集落跡だと言います。国指定史跡の入海貝塚と一緒に天白遺跡ひろばを訪れてみてください。車は緒川コミセンに駐車するとよいです。

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