幸福度の高い駅第一位「JR東浦駅」

 大東建設が2019年~2022年の調査結果(愛知県内)を集計し、「いい部屋ネット街の幸福度駅ランキング」として発表しました。その結果、JR東浦駅が第一位になりました。この調査は駅から徒歩15分以内に居住する20才以上の回答者が30人以上の駅を対象に、男女41.380人を対象に行われました。

 幸福度の判断基準は人それぞれですが、生活しやすい環境がなければ得られないものです。東浦駅周辺は開発計画に基づき整備が進められることになりますが、町全体としてさらに魅力を高める施策・町づくりを勧めることが求められています。

於大の方を偲ぶ緒川城址、善導寺などを巡る

 12月25日知多バスかもめツアーの17名を、ふるさとガイドが案内しました。どうする家康の放送に先駆け、家康の母「於大の方」の生まれた緒川城址など巡るものです。

バスは町役場に止めて、コースは緒川城址、善導寺、越境寺を案内して、大樹寺旧裏一の門、緒川城主三代の墓と回りました。於大の方は6歳で刈谷へ移っていますが、岡崎を離縁されて帰る時の逸話を中心に心優しい女性だったこと、善導寺に於大の方の寄進したものが多く残されているこ。さらに、水野信元・忠重が岡崎に戻った家康を助け三河一向一揆を切り抜けたこと。その後は徳川の天下を水野氏一族が支えた事実を説明しました。

 驚いたことに、17名の参加者のうち県外の方が3名。内1名は東京からの参加といいます。このツアーは来年2月にも予定されています。次回はもっと多くの方が参加されるのでは…..

越境寺キリシタン灯篭

初めて天白遺跡ひろばを案内

 ふるさとガイドは12月3日緒川北地区のふるさと再発見を開催しました。今年最後の再発見が緒川北地区となったことで、どうする家康のからみもあってか町外の方が6名、町内12名の計18名の参加がありました。

 コースは善道寺、越境時のキリシタン灯篭、傳宗院から天白遺跡ひろばと案内しました。特に天白遺跡ひろばは初めての案内です。弥生・古墳時代に人々が暮らしていた痕跡が実物大で表示されており、122の竪穴住居跡が確認されているなど、知多半島で最大の遺跡と言われています。

 この広場に立ち、しばし遠い昔に想い馳せるひと時になりました。それにしても東浦はお宝がたくさんあって素晴らしいという声が聞かれました。

於大の方、水野氏と村木砦の戦い、於大のみちの八重桜に加えて東浦のアピールポイントが一つ増えたと感じました。

         天白遺跡ひろば

越境時のキリシタン灯篭
保存が危ぶまれている郷蔵
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