東浦五ケ村虫供養
2023年09月23日 : 地域活動
9月23日9時30分より生路コミセンにて開催されました。知多半島の虫供養は、東浦五ケ村虫供養・大野谷13ケ村虫供養・阿久比谷13ケ村虫供養が、昭和58年に愛知県無形民俗文化財に指定されました。東浦では水野貞守の時代に、乾坤院山内で小屋道場を建てて虫供養を盛大に行ったという記録があり、400年余りになります。
農作業で犠牲になった田畑の虫を供養するために念仏をしたのが始まりで、娯楽の少なかった当時としては芝居小屋、相撲、漫才などお祭り的な行事でした。しかし、今日では虫供養の意義もなかなか理解されにくくなっています。お寺さんでコンサートやお月見など開催される時代です。
子供たちや住民を巻き込んだイベント的なことも取り入れて、継続していくことを考える時ではないでしょうか。