生路の「荒子地蔵盆」

 8月21日(日)生路の荒子地蔵盆が執り行われました。地蔵盆は京都が発祥地と言われ、関東ではあまりなくて関西で多く行われております。地域や子供を守る仏さまとして地域に根付いてきました。しかし、地域の活動はコミニュティーが中心となった現在で、世話役を決めて自主的な活動をすることがだんだん難しくなっています。

 そんな中でも荒子地蔵盆は長い歴史をもち、脈々と続いています。近所の人たちといえども、よく知らないという人たちが集まり、地蔵盆を守り続けています。大踏切の隣にあるお地蔵様ですが、付近は昔の機屋さん跡に新しい家が多く、子供さんもそれなりの人数がいます。でも、子供を守るお地蔵様にお参りすることが少なくなりました。読経の後の御住職の挨拶に、大人も子供もお地蔵様にお参りをして健やかな日々をお過ごしください….と結ばれました。

 またこの日は石浜の畑中地蔵においても、地蔵盆が執り行われました。近くのお年寄り、子供たちがお参りしました。最後の写真がそうです。

 

イオンで「里山遊び・学ぶ塾」を開催

 8月7日自然環境学習の森の活動を紹介する「里山で遊び・学ぶ塾」が開催されました。里山に生息する動物の紹介、水辺の生き物の紹介、竹細工製品の紹介、中でも竹灯籠は一部屋を暗くして作品の展示がされていました。小さな子供連れのお客さんが、楽しそうに話しながら見ていたのが印象的でした。

 私も久しぶりに雷魚を見ました。カメを捕獲しようとした罠に入ったそうですが、こんな会話ができるのも嬉しいことです。また、竹灯籠の作品はいつ見ても素晴らしく、一部屋を専用にして鑑賞できるように展示されていたのが良かったです。

PAGE TOP