3年ぶりに文化財防火訓練

 1月22日郷土資料館に於いて、文化財防火訓練が行われました。この訓練は、界最古の木造建造物である法隆寺の金堂が炎上し壁画が焼損しました。このことを受けて昭和30年に1月26日を文化財防火デーと定めたことによるものです。文化財を守ると共に全国的に文化財防火運動を展開し、国民一般の文化財愛護に関する意識の高揚を図っています。

 訓練は消火器の取り扱い・消火栓の取り扱い、そして実際に放水を体験しました。訓練後には質疑も行うなどして、実際に火災に立ち向かう時にはまず消防に通報する。火の勢いが人の背丈以上の場合は逃げる…...これらのことを再確認しました。最後に神谷町長はいざという時には、思うように行動できないものです、そのためにも訓練が大切ですと締めくくりました。

DSC_0844
DSC_0848
DSC_0849
PAGE TOP