徳川家康の人材育成とは!!

 3月16日午後2時より東浦町勤労福祉会館において、見出しについて静岡大学名誉教授小和田哲男氏の講演会が催されました。これは半田法人会創立70周年記念事業として、半田法人会東浦支部が事務局として開催され、東浦町観光協会も後援していることで聴講する機会を得ました。

お話は徳川家康が、織田信長や豊臣秀吉の政治・軍事をベースに自身の考え方で着実にその位置を確かなものにしました。そのために部下たちをどのように扱い、育てたのかという内容でした。大まかには以下のようなことについて、事例を交えお話ししてくれました。

①人を活かして使った……三河譜代の者たちだけでなく、武田・後北条氏の家臣を取り込んでいる

②家臣を大事にした

③部下をその気にさせる術を心得ていた

④タイプの違う家臣をうまく組み合わせている

 こうしたことのほかには、大河ドラマの時代考証をしている立場からのいろいろなエピソードを楽しく聞かせていただきました。質問も2,3受けて応えていただきましたので、会場一杯のみなさんも満足されたことと思います。

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