企画展「水野氏と久松氏」

 見出しのミニ企画展が、郷土資料館で6月10日~9月24日にわたって開催されます。

於大の方は松平広忠に嫁ぎ、家康を生んで3年後には離縁されて刈谷へ戻ります。その3年後に阿久比の久松氏へ再嫁しています。於大の方を中心とした系図と合戦の分布図から見る、戦乱の世を生き抜く人々とその活躍の姿を紹介しています。 この機会にぜひ一度足を運んでみてください。

郷土資料館は月曜日休み、午前9時~午後5時まで開館しています。

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水野氏の娘「於大」…企画展は5月28日まで

 郷土資料館春の企画展が、見出しのタイトルで開催されています。於大が寄進した三尊阿弥陀如来、絵香炉、夜着などをはじめ、これまであまり表に出なかった祠堂金(寺や備品の修繕費)のこと。河和水野氏の復活に力を貸したことなどが分かり易く、きれいなパンフレットにまとめられています。さらには、於大の法要が100回忌・200回忌・300回忌など執り行われたことが文書と共に記されています。きれいなパンフレットにまとめられて、これらが無料でいただけます。ぜひ一度足を運んでみてください、5月28日まで開催されています。

    

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町の魅力を再発見しよう!! 

 22日町の魅力を再発見しようは、どうする家康に沸いている時なので緒川地区を巡りました。参加者は16名でそんなに多くはなかったのですが、刈谷市、高浜市、知多市、大府市の方6名が参加してくれました。徳川の天下を支えた於大の方、水野氏を巡って、緒川城址、善導寺や越境寺、三代の墓を案内しました。緒川城址の近くには貞守の館やお富が住んだと言う青木屋敷があったことから、於大の方は緒川城ではなく青木屋敷で生まれたのではないか、また、善導寺は於大の方が善導大師像を寄進したことから善導寺と呼ばれるようになった。他には越境寺には緒川城と刈谷城の家老家の墓が並んでいることなどお話ししました。

 今回の案内で於大の方・水野氏のことが、より知られることを期待したいです。

 

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歴史トークショーは大盛況!!

 於大行列が雨で中止になる中、於大まつり30周年記念の歴史トークショーは開催しました。会場はいっぱいのみなさんで埋まりました。水野家宗家ご当主の水野勝之さん、徳川記念財団理事の徳川典子さん、徳川四天王の一人、本多忠勝公の22代目ご当主本多大将(ひろゆき)さんを迎え、緒川小学校の鬼頭校長先生がコーディネーター役を務めました。

 はじめに水野勝之さんから於大の方の生涯を要約して話をしていただき、次にお三人に質問をしてそれぞれお話しを聞く形で進められました。中でも本多忠勝公は戦で一度も傷を負わなかったと聞きますがの問に、「確かに兜を確かめても傷一つないので、事実では」というお答えでした。逆に本多さんから、「忠勝公の兜は特徴のあるツノが二つ付いていますが、重さはどのくらいと思います?」。会場からはかなり重いのでは、いや軽いのではという声がありみなさん興味津々。

この答えを、測定しているスライドを使って説明してくれましたが、何と300gでした。確かに軽くないと自由に立ち回りが出来ません。また、子供たちからの質問を鬼頭校長先生が要約して問いかけることで話を引き出し進行するなどの工夫が良かったです。大人では聞きにくいような「お屋敷に住んでいるのですか?」「お宝はありますか?」など、笑いもあり楽しいひと時となりました。

お三方、校長先生、難しい歴史のことを分かり易くお話しして下さり、ありがとうございました。

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町の魅力を再発見しよう!~家康を支えた母「於大の方」ゆかりの地を巡る~

NHK大河ドラマ「どうする家康」の主人公徳川家康、その家康の生母「於大の方」と水野家の緒川城址をはじめ、ゆかりの史跡をご案内します。

開催日

令和5年4月22日(土)午前9時20分 ~
(1時間半~2時間程度)

コース

東浦町役場→緒川城址→善導寺→越境寺→緒川城主三代の墓→東浦町役場

概要

  • 主催:東浦町観光協会
  • 協力:東浦ふるさとガイド協会
  • 集合場所:東浦町役場正面玄関
  • 定員:25名(先着順) 
  • 参加費:200円(ボランティア保険代・資料代など)※当日徴収します。
  • 申込:令和5年4月5日(水)~4月19日(水)
  • その他
    飲み物などは各自でご持参ください。
    小学3年生以下は保護者同伴。
    事故はボランティア保険内で対処し、他は自己責任です。
    マスク着用、集合時検温を実施します。
    ※小雨決行(判断に迷うような場合は問い合わせ先へ電話でお尋ねください。)

お問い合わせ

東浦町観光協会 (勤労福祉会館内 商工振興課)
TEL:0562-83-6118
FAX:0562-83-6117
住 所:東浦町大字石浜字岐路28-2

於大まつりを前に「四代の墓」の掃除

 4月11日9時30分から乾坤院四代の墓の掃除をしました。観光協会会員のふるさとガイド、議員さん、役員、事務局のみなさんが参加してくれました。水野家中興の祖と言われる忠政公、子の忠守、その子の忠元、その子の忠善の墓を水野家四代の墓と呼んでいます。

 忠政公の墓は宝塔、他の三人の墓は五輪塔と言われ、近隣では見られない大きくて立派なものです。五輪塔は上から空・風・火・水・地を表すと言われますが、この中で忠善の墓だけは赤文字で「逆修」と刻まれています。これは忠善が生前に建てたことを示しています。1時間少しで枯れ葉や目立った草も取れて、きれいになりました。この後、お花を活けてみなさんを迎えられるようにします。

 

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戦国写真投稿キャンペーン!

第30回東浦町於大まつりの魅力を発信した方を対象に
先着150名様におだいちゃんグッズまたは町の逸品をプレゼント!

応募期間

第30回東浦町於大まつり当日(午前9時から午後3時まで)
※令和5年4月15日(土)のみ

テーマ

「第30回東浦町於大まつりの魅力すべて」

第30回東浦町於大まつり会場の様子や出店等の魅力を発信することを目的とした写真または動画を募集します。

投稿について

  • 投稿資格
    第30回東浦町於大まつり来場者
  • 応募方法
  • 東浦町観光協会公式インスタグラムアカウントまたはフェイスブックアカウントフォロー
  • テーマに沿った動画または写真を第30回東浦町於大まつり会場内で撮影
  • ご自身のインスタグラムまたはフェイスブックで、撮影した動画または写真とコメント、#(ハッシュタグ)「#第30回於大まつり」を付けて投稿。

賞品くじについて

  • 投稿していただいた方はおだいちゃんグッズまたは町の逸品が当たるくじを引くことができます。
  • 賞品くじについては、先着150名様までとさせていただきます。
  • 賞品くじを引ける回数については、1人1回までとさせていただきます。
  • 賞品くじの内容については、当日までお答えすることができかねます。

共催

東浦町、東浦町観光協会

募集要項

募集要項をよくお読みいただき、同意の上ご応募ください。
本コンテストに応募した時点で、募集要項に同意したものとみなします。

八重桜の植樹、全国紙に載る

 3月4日に行われました「八重桜はるか」の植樹式について、桜プロジェクトより全国紙である日本経済新聞に全面広告の形で掲載されました。東日本大震災復興のシンボルとして生まれた新種の八重桜「はるか」は、震災の記憶の風化を防ぎ復興支援につなげることを目的に、全国各地で植樹が進んでいます。全国で7回目の植樹が東浦町で行われたことを、全国に伝えてくれました。

★当日の様子がケーブルテレビで放映されました★
https://www.medias-ch.com/movie/116857/
メディアスチャンネルHP「八重桜『はるか』植樹式典」2023.3.13

にっぽん城まつりに参加

 東浦町観光協会は、愛知国際展示場で18日~19日に開催されている「日本城まつり」に、愛知お城観光推進協議会の一員として参加。村木砦印、緒川城址印の販売やまじかに迫った於大まつりのPR活動をしました。岐阜や静岡、三重だけでなく、岡山、島原、国境の対馬からも出展していました。

ステージでは小和田哲男氏の対談や、春風亭昇太氏のトークもありとても広い会場が人人で埋め尽くされていました。観光協会として最近力を入れているのはSNSです、今回もスマホでフォローしてもらうと於大ちゃんのミニタオルをプレゼントしました。

また、16日にご講演いただいた小和田先生がブースに来てくれましたので、チャンスを逃さず記念撮影に応じてもらいました。

徳川家康の人材育成とは!!

 3月16日午後2時より東浦町勤労福祉会館において、見出しについて静岡大学名誉教授小和田哲男氏の講演会が催されました。これは半田法人会創立70周年記念事業として、半田法人会東浦支部が事務局として開催され、東浦町観光協会も後援していることで聴講する機会を得ました。

お話は徳川家康が、織田信長や豊臣秀吉の政治・軍事をベースに自身の考え方で着実にその位置を確かなものにしました。そのために部下たちをどのように扱い、育てたのかという内容でした。大まかには以下のようなことについて、事例を交えお話ししてくれました。

①人を活かして使った……三河譜代の者たちだけでなく、武田・後北条氏の家臣を取り込んでいる

②家臣を大事にした

③部下をその気にさせる術を心得ていた

④タイプの違う家臣をうまく組み合わせている

 こうしたことのほかには、大河ドラマの時代考証をしている立場からのいろいろなエピソードを楽しく聞かせていただきました。質問も2,3受けて応えていただきましたので、会場一杯のみなさんも満足されたことと思います。

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