10月6日ジブリパーク内覧会

 11月1日オープンのジブリパーク内覧会に参加しました。写真発表は12日15時以降との制約があり、ホームページに載せるのが今日になりました。

ジブリとはサハラ砂漠に吹く熱風のことで、イタリアの飛行機の名前に使われました。飛行機好きの宮崎監督がスタジオジブリと命名したことが始まりで、ジブリという言葉が使われています。

愛・地球博記念公園(モリコロパーク)内に設けたジブリパークの第1期分がオープンします。今回はどんどこ森、ジブリ大倉庫、青春の丘を見て回りました。どんどこ森…サツキとメイの家・となりのトトロ

ジブリの大倉庫…ジブリ作品の有名なシーンを再現、青春の丘…丘の上から公園を見下ろすことが出来ます。

入場は予約が必要ですが、愛知県は観光客が多く来てくれることを期待しています。

北入り口のエレベーター塔
サツキとメイの家
ジブリの大倉庫
どんどこ森頂き

村木神社のオマント

 18日は伊久智神社、25日に村木神社のオマントが行われました。久しぶりに村木神社のオマントを見ることが出来ました。村木神社のオマントは町の無形民俗文化財で馬具などは有形民俗文化財に指定されています。境内は子供連れの家族の皆さんたちであふれ、本殿隣には子供たちの作品展示もあり20頭ほどの馬たちが祭り気分を盛り上げていました。家族で楽しめるお祭りの工夫がされていたと感じました。

少し曇り空で暑さも和らぎ、馬が走っても前日の雨で土埃も少なく、絶好の祭り日和になったという声が聞かれました。このお祭りを機にコロナが落ち着いてくれることを祈りたいものです。

74名が参加して虫供養を開催

 9月23日(金)秋分の日、400年の歴史を持つ東浦五ケ村虫供養が石浜コミセンで開催されました。台風15号接近により大雨が予想される中でしたが、無事に開催されました。

参加者は地元の方・子供、来賓、地区役員、虫供養実行委員の方など74名が参加しました。特に今回は多くの子供たちに参加してもらい、数珠回しを計画しました。実行委員会は200人の参拝を目指したそうですが、台風の影響もありそれはかないませんでした。しかし、一般と子供たち30人による数珠回しが出来たことは、伝統の行事を知ってもらうこと、その伝統を受け継いでもらうことにつながったものと思います。

 農作業で殺した虫たちとて生き物であり、供養して冥福を祈ると共に、作物の豊作を祈ります。自然と共に生きる人々の暮らしに生まれた行事を、受け継ぎ守りたいものです。これまで五つの村が競い合って虫供養の行事を盛り上げてきました。このことが400年続き明治の大合併の時、東浦村の誕生にもつながったと考えることが出来ます。

緒川城レプリカの展示

1475年ころに修築された緒川城は土塁に囲まれている絵図が残されていますが、細部は分かりません。この当時のお城に天守閣はありませんが、お城と言えば勇壮な天守を想像してしまいます。於大の方生誕500年の2028年は、東浦町制施行80年の年でもあります。観光協会はこの年に特別な於大まつりを開催したいものと考え、そのために準備委員会を立ち上げて、十分な健闘のもとにその機運を盛り上げていきます。そのスタートとして緒川城レプリカを作製しました。

 このレプリカは三つの案でアンケートをとり、最も多く約50%を得票した案を採用しました。このレプリカは勤労福祉会館に展示しています。そして、運搬に支障がない範囲でいろいろな行事にも活用したいと考えています。

十五夜コンサートin善導寺

 今年も善導寺のお月見コンサートが、9月10日に開催されました。石段と土塀を見ながら、柔らかな竹灯篭の灯りにいざなわれて本堂前に到着。お月さんも雲の合間から眺められ言うことなし。

こんな様子を竹灯籠の会の方から写真を寄せていただきましたので、ここに紹介させていただきます。プログラムを見ると、今年は善導寺さんの御詠歌のみなさんも出演されるなど工夫がされていました。

生路の「荒子地蔵盆」

 8月21日(日)生路の荒子地蔵盆が執り行われました。地蔵盆は京都が発祥地と言われ、関東ではあまりなくて関西で多く行われております。地域や子供を守る仏さまとして地域に根付いてきました。しかし、地域の活動はコミニュティーが中心となった現在で、世話役を決めて自主的な活動をすることがだんだん難しくなっています。

 そんな中でも荒子地蔵盆は長い歴史をもち、脈々と続いています。近所の人たちといえども、よく知らないという人たちが集まり、地蔵盆を守り続けています。大踏切の隣にあるお地蔵様ですが、付近は昔の機屋さん跡に新しい家が多く、子供さんもそれなりの人数がいます。でも、子供を守るお地蔵様にお参りすることが少なくなりました。読経の後の御住職の挨拶に、大人も子供もお地蔵様にお参りをして健やかな日々をお過ごしください….と結ばれました。

 またこの日は石浜の畑中地蔵においても、地蔵盆が執り行われました。近くのお年寄り、子供たちがお参りしました。最後の写真がそうです。

 

イオンで「里山遊び・学ぶ塾」を開催

 8月7日自然環境学習の森の活動を紹介する「里山で遊び・学ぶ塾」が開催されました。里山に生息する動物の紹介、水辺の生き物の紹介、竹細工製品の紹介、中でも竹灯籠は一部屋を暗くして作品の展示がされていました。小さな子供連れのお客さんが、楽しそうに話しながら見ていたのが印象的でした。

 私も久しぶりに雷魚を見ました。カメを捕獲しようとした罠に入ったそうですが、こんな会話ができるのも嬉しいことです。また、竹灯籠の作品はいつ見ても素晴らしく、一部屋を専用にして鑑賞できるように展示されていたのが良かったです。

今年は開催します「中央文化展」

 コロナのために開催できなかったり分散開催をしてきた文化展、東浦町文化協会は創立40周年記念第43回中央文化展を7月16日(土)~7月17日(日)に開催します。

文芸・絵画・書道・写真・盆栽・茶華道・趣味にわたる作品を展示します。開催時間が土日で少し違います、この機会にぜひ一度足を運ばれることをお勧めします。

☆時、所、時間

 7月16日(土) 東浦町文化センター  午前9時~午後5時

 7月17日(日) 東浦町文化センター  午前9時~午後4時

挿絵で綴る「於大の方」の物語

6月11日~9月11日まで郷土資料館において見出しのミニ企画展が開催されています。

 写真で説明できないところを挿絵で分かり易く、「戦国絵巻」と題して於大の方が生まれた時から1554年の村木砦の戦い、6年後の桶狭間の戦いさらには15年後の長篠の戦いまで。戦国の様子を挿絵と残されている品々と写真により、目で見えるように工夫しています。鉄砲、鎧、長篠の戦いの屏風絵なども展示されています。一度足を運んでみてください。

 尚、7月2日(土)には展示の説明会と、手作り鎧の着付け体験ができます(要予約)

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第2回町の魅力発見ツアー村木砦

 5月21日(土)小雨模様の中、第2回町の魅力発見ツアー村木砦を開催しました。当初は18名の申し込みがありましたが、小雨だったこともあり13名の参加となりました。その中でも町外の安城市、大府市、知多市、東海市から6名の方が参加してくれました。村木砦の戦い跡を巡るコースであったことで関心を持っていただけたものと思われます。

 織田信長が織田家をまとめて尾張を支配し、天下布武は桶狭間でも長篠でもなく、ここ村木砦の戦いこそがそのスタートであったと言えます。それだけに、今後も織田信長が実戦で初めて鉄砲を使った、村木砦の戦いに関する情報発信を続けていくことこそ大切なことです。

 この戦であまり知られていない、今川に協力させられた村人が信長の命により処刑された場所( 個人のお宅)、信長の本陣が置かれた村木神社、信長の叔父さん信光が陣を置いた後ろ狭間を巡りました。

処刑された村人を弔う処刑場跡
常夜灯跡でここが村はずれであったこと、秋葉さんをお祀りしていることを説明。
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